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「元お車整備士」がお届けするメンテ、用品取付コーナー。
マツダ・デミオ、純正パーツを利用して機能復活を目指します。D.I.Yで工賃節約。すり減って滑りやすくなったハンドルをオートエグゼブランドの純正取り扱いパーツに交換しました。
クルマの操縦性が悪化したと感じたら、実はステアリングが原因なんてことも!手に不要なチカラが入り...。適度なグリップと滑りやすさ、重量バランスが考えられたハンドルに交換すれば効果は大きいです。
エアバッグを外すとこんな感じです。中央のステアリング本体を固定している部分は、「ナット」ではなく「ロックボルト」で固定されています。
取り外したエアバッグは助手席など近くではなく、離れた場所に置いときましょう。
※写真は助手席足下。悪い例です。
エアバッグを取外すとこんな感じです。
ステアリング本体はロックボルト(21mm)で取り付けられていますので、このボルトを緩めて取外します。
写真では車載工具のホイールレンチを使用しております。本当は精度の高い工具を使用したい部分ですが、今回は問題、生じませんでした。
ロックボルトは完全に外さずにゆるめた状態にしておきます。ステアリングの取り外しは、どこかが固着していることも多いので、勢いよく引っ張る際の、安全のためです。
ステアリングを取り外すとこんな感じ。
中央のナット部分、以前の国産車では中立位置がわからない歯車のような形状をしていました。しかもボルトではなくナットで。
このデミオでは、車両側はヘックス。ステアリング側もヘックス。つまり6角なんです。これは取付時に恩恵を得られます。取付時センターを合わせるのに気を遣わなくて済みます。とっても楽ちんPONです。
取り外したステアリングから各パーツを取り外し、新しいステアリングに移植していく作業に続きます。
パドルシフトスイッチやプラスティックのパーツを新しく交換するステアリングに移植します。取り外しで気を付ける場所は2箇所と配線の取り回しのみ。
移植の際は、ねじ穴の位置含め、同じ場所に付けていくカタチです。
「外したステアリングからパーツ移植」に続きます。
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評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。