自動車購入の為の比較・試乗レポート(日産)
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2013年記事 日産 ノート
著:ヒラリー男爵

日産ノート(2代目)試乗評価「3」

評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」。試乗レポートは日産ノート・2代目E12型(1200cc/NAモデル)です。

当ページは3ページ目です。

「内装、リアシートなど室内、ラゲッジ」を掲載

日産
  • グレード:“X”
  • 年式:2013年式
  • 型式:E12(2代目)
  • 車両価格:124万円〜
  • デビュー年:2012年9月〜
ノート2代目インパネ1ノート2代目インパネ・乗車時

試乗:内装

ノート室内・ステアリング周辺

内装のデザインにはアジアンテイストという言葉が思い浮かぶ。タイ生産マーチと共通のキャラクターを感じる。曲線や膨らみ、照明色など、テイストの類似性を感じる。

印象は造形にアクを感じるものの、全体的には落ち着き好感を持てる。初めて運転しても違和感を感じることはないと思う。

質感的には今一歩ながら、マーチと比較すれば上質。インパネや、ドア内張、メーターあたりの見た目ほか、シフトセレクターの操作感からも感じる事ができる。

ノート室内1メーター(点灯)

他車と比較。このクラスではスズキ・スイフト(3代目)がサルーン的デザイン+高い質感で優れる。これがベースグレードから十分な質感を持つから素晴らしい。

ホンダ・フィット(2代目)のインパネは立体感高く凝った作りをしている。ホンダ的で個性的だけど、違和感なくまとまっている感。ノートの方が落ち着いているけど、フィットの方が満足感高いと思う。スイフト(4代目)も同系統。

フィット(3代目)は、ボリューム感が強いデザインと、大きなテカテカパネルでインパクト大。好きな方にはたまらないと思います。

フロントシートはマーチゆずりのチープさ

フロントシートマーチのフロントシート

左の画像:ノートのフロントシート、右の画像:マーチのフロントシート。

気になっちゃうと気になって仕方がないのがシート。豊富なアフターパーツで交換もできるけど、豪華一転主義になってしまうほどのお値段。車両価格とのバランスはとんでもないことにw

「クルマを比較するときはシートを最重視」という方もいらっしゃる部分だから、シートは意外と大事な構成部品ともいえる。

サイズと座面形状に特徴あり

ノートのフロントシートはまるでマーチ。身長172cmと大きくない筆者でもしっくりきません。単純にサイズが...というより形状かな。

シート座面先端はかまぼこ型に丸まっている形状。足の長い方にも短い方にも対応って設計の可能性。この欲張りで中途半端になっちゃうよね。
シートリフターの作動は座面のみのタイプ。下げるとシートバックとのマッチングに違和感を感じる。

助手席での座り心地

リラックスした姿勢で助手席に座ると、「腿のサポートほんのちょっと」状態。座面の角度や固さの問題か、座面の長さが活かせてない印象。

いい面では、シートバックの全高は高い。コンパクトカー中で比較すれば1番を争うレベル。ので、小柄な女性だったらきっとソファにもたれ掛かってる感じ。

もくしは、身長が高いドライバーが座っても、周囲からかっこよく見える。マーチに男性が座ると、”巨人がミニカーに乗ってる”状態。ノートならそんな事ありません。


※内容は辛口評価です。試乗で確認したいポイントを重視!

室内スペースはフィットに追いつく

車室内の広さを重視したコンパクトカーといえば、やっぱりフィット。ボディ全長3900mm前後で、広いリアシートと使いやすいラゲッジスペースを備える。変わらず空間系コンパクトのベンチマークでしょう。

リアシート、同等レベルのスペース

日産ノートは、ついにというか当然というか、フィットの広さに追いつきました!リアシート広さリアシート2

フロントシートはフィットより余裕持ったポジションも取れる。それでいて、リアシートのレッグスペースは同程度。

快適性でノート優勢

フィットファミリーは不自然な運転感覚でドライバーに優しいクルマじゃない。3代目のフィットでも一緒。

ノートの方が自然に運転出来て、乗り心地も良い。快適なリアシートって広さだけじゃないよね!

ラゲッジも同等サイズ

ラゲッジ1

ラゲッジ奥行きも同等です。実寸で「およそ69cm」。

ラゲッジスペースの深さだけ、フィットの方が優れている。でも深さって、多く方には関係なし

天地方向を気にするならハイトワゴンとかミニバン系があります。だからここは無問題。

ラゲッジスペース

2代目ノートのラゲッジスペース2代目フィットのラゲッジスペース

左の画像はノート、右の画像は2代目フィットのラゲッジスペース。

ノートのラゲッジ寸法(実測) 奥行き69cm、幅95.5cm、入り口最低地上高63cm

ラゲッジスペース(荷室)もフィットに追いついた!手元のメジャーで測ってみれば、どちらも奥行きは69cmで同等。ただ、写真の通り、ノートのラゲッジは中央が膨らんでいて、フィットは概ね平ら。この違いがあるから、実質的にはノートの方が少し短くなる。

3代目のフィットと比較

3代目フィットのラゲッジスペース

こちらは3代目フィットのラゲッジスペース。

3代目フィットラゲッジ寸法(実測)
奥行き69cm、幅1015cm、入り口最低地上高60cm

奥行き同等。幅が5cmほど違います。5cmはデカイ!

その他のライバルと比較

下記ページにてコンパクトカー比較をまとめています。
内容薄めながらその分、簡潔で明確を心がけました。

ノート2代目メーター1ノート2代目メーター2

リアシートのレッグスペースを確認

リアシートのレッグスペース。身長172cmの筆者がドライビングポジションを取った状態で、そのままリアシートに座る。コブシでフィットと比較。

  • ノート / ヒザ前コブシ 3.5個 / 頭上コブシ 1.5個
  • フィット / ヒザ前コブシ 3個 / 頭上コブシ 1個

あららノートの方が広いじゃないですか!

でもカラクリがあります。ノートのボディ全長はフィットより20cm大きい。ノートの全長は4100mm。フィットファミリーでいえばフリードの方が近いという驚き。フリード全長は4200〜4280mm。

リアシートまで快適に使えるクルマはまだ、最低限それなりのサイズが必要ということでしょう。多くのクルマがモデルチェンジごとに大きくなっていくのも納得です。

日産 ノート(2代目)

ニッサン

note (ノート)

  • 試乗グレード:“X”
  • 型式:E12(2代目)2013y
  • ミッション:CVT
  • 車両価格:130万円
試乗レポ・ライター

当記事は「ヒラリー男爵」がお届けします
ヒラリー男爵

 
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国産車バッテリー

ドリンクホルダー
シフトノブというかシフトセレクター。操作感は軽めでコンパクトクラスでは上位レベル。

フロントシート

ノート室内3
多くの小型車、多くの軽自動車でメーターは立派になりました。ここ20年で最も進化した部分と言っていいかも。

ドアトリム
インナーハンドルはメッキ処理プラス複雑な形状で立派。パッと見、お撃品なほどテカテカ。人間はやっぱりぴかぴかには弱いはず。黒光りもしかり。
指2本で掴むと、ドアは軽く開きます。

リアシート1
リアシート2
リアシートの広さはフィットと同じくらいか若干広い。座る姿勢はフィットより楽なような気がする。ラゲッジも奥行き最短部を除きフィットと同一。
ノートはフィットより20センチ近く大きな全長で対抗してきた。
シートアレンジはフィットほど優れていない。

リアシート3
シート下部のかかとが当たる場所、がんばって削っていると思う。

リアステップ部分
リアドアのステップ部分。マーチと同じような高さだが、マーチより前後長に余裕があるために、子供でも足は引っかかりにくい。
ただしこの点は、大きいクルマや軽自動車と比較すると厳しい。

ラゲッジ1
ラゲッジ2
ラゲッジ3 ラゲッジスペースもフィットと変わらず広い。リアシートを畳んだ時に大きな段差ができる。

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