2014年式・ヴィッツ。新しい1300ccエンジン!見た目の変化以上に、エンジンの魅力が大幅向上!
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3代目ヴィッツ(130系)、グレード「1.3U」。2014年ビッグマイナーチェンジ後の試乗レポートです。
カタログ燃費も良いけど実燃費が良いヴィッツ。利用していて燃費悪いと感じません。
車載の燃費計に表示される数値を信用すれば、燃費が良いと評価されるフィットと同レベルかそれ以上の燃費で走行できています。
写真でディスプレイに表示されているのは、平均して20km/L弱の燃費で走っているというのが表示されています。18〜19km/Lくらいかな。
この燃費は開けた道がメインで、渋滞する時間は避けているというカラクリはあるものの、同じような状況で使用してきた他車と比較しても立派。
軽自動車と同レベルで、ハイブリッド車のアクアやプリウスと比較してもマイナス5km/L前後かな。
同じハイブリッド車でも中型クラスのSAIと比較すれば、同じかそれ以上の燃費といえます。
満タン法では試してないから、本当にこんな燃費なのかはちょっと不安ですがw
今回、ホームページ用写真の撮影中に走った時の燃費はこんな感じ。
「平均車速19km」で「平均燃費16.5km/L」と表示された。
開けた道で燃費重視走行を心がけると、20km/L以上も表示されます。
こちらはヴィッツを購入して1年以上経過してからの燃費。
国道16号を2時間ほど走行した時のもので、信号少なく時速30~40kmで流れる走行状態。平均時速は25kmで20.3km/L。この後もさらに上昇していきました。
ドライバーがクルマに慣れたこと、それからこうした燃費に条件の良い場面では、20km/Lを超える燃費が表示されます。
撮影した時は成人男性3名が乗車していたけど、加速-停止の回数が少ないこうした状況では、重さと燃費の関係は体感的に感じられません。
1000ccエンジンのヴィッツもたまに運転する筆者。このビッグマイチェン後の1300ccと”大雑把に”燃費を比較してみる。
2014年式1000ccのヴィッツはゆっくり運転を行い、筆者以外のおばちゃんドライバーも超ゆっくり運転で使用し、給油して満タン法で計測。燃費は、満タン法で18km/Lだった。
燃費は同じくらい。1000ccのヴィッツ、ことゆっくり運転に限って言えば、誰が乗っても燃費良い。一方で1300ccのヴィッツは今回、条件が良ければ同じくらい、となった。
2018年納車の1000ccモデルでも燃費チェックを行いました。
比較走行を行うと、1300ccモデルの方が燃費に優る印象です。1300ccモデルで20km/L前後のコースで、1000ccモデルでは18.5km/Lあたり。差は概ね1割弱です。
※内容は辛口評価です。試乗時のチェックポイントを重視!
※一部画像はクリックで拡大します(横長画像など)。
この「1.3U」というグレードには、メインメーター内に大型のディスプレイが装備されます。
機能はステアリングスイッチから操作でき、燃費に関する情報の表示と、いくつかの設定ができる。情報表示に関しては多くの項目があり、1年前の燃費情報まで比較参照できたりも!ドライブ中の退屈しのぎなどに使えるかもね!
操作は上下左右のスイッチを利用し、階層を進んでいく形。慣れないと、いつもの表示に戻すのも一苦労だったり。
救いは、他のトヨタ車でも同じようなインフォメーションディスプレイが搭載されている事。何かで慣れてしまえば気軽です。最も台数が多いトヨタ車だけにね。
フロントバンパーに付いているデイライトのような照明について。これ、ヴィッツに限らず最近のトヨタ車では、よく装着されているように思う。
特徴は、縦型の形状をしていて、バンパーにビルトインされている。後付パーツみたいな感じだけど実は純正アクセサリーだったりする。
そしてココで取り上げたいのは、「そんなに眩しくない」という点。カッコいいけど眩しかったらどうしよう?なんて迷っていらっしゃる方も居ると思うんだけど、よほど目が弱い方でなければ、大丈夫かなと。
御存知の通りLEDって、モノによっては指向性が強く、設計次第で目が痛くなるほどの光だって出せる。市販のアフターパーツでは輝度や眩しさをウリにしている商品も目立ち、でもやっぱりこれは純正アクセサリー。
ヴィッツ購入時か、購入後、これならば眩しさを気にになりません。
気になるのはOn-Offのスイッチの位置。
写真はステアリングコラムの下。ドライバーの左膝あたり。ここにスイッチは付けられる。そう頻繁にOnOffするものじゃないんだろうけど、後付感強いのは間違いない。
注)異なる場所にスイッチがある可能性もあります。
ヴィッツのワイパーはアームが1本のタイプ。そしてワイパーアームからウォッシャー液が出るようになっている。
大丈夫。助手席前の部分なんて、2本アームよりキレイにふけてるんじゃないかと思うほど。
デメリットはアームがゴッツいくらい? ミドルクラス以上のクルマって、ワイパーが隠れる構造をしてるでしょ。あれの反対。目立ちます。
雪を弾くパワーと耐久性はどうかな?現在のところ試せていません。
2本タイプでアームからウォッシャー液が出る日産車があるから、それから感想を述べると、ウォッシャー液を使用する量が少なくて済む。効率いいのかもしれません。
最近のトヨタやダイハツ車って、エントリークラスでも気配りが凄いと感じることがある。クルマだけでなく商品全体で、ケーハクじゃない商品企画には惹かれてしまう。
ヴィッツなどで見られる気配りの一つに、走行中のガサガサ音の低減に取り組んでいるだろうというのがある。
当HPスタッフは興味が湧くと、内張りを剥がしてみたり。それがこの写真。ヴィッツのフロントドア内張りを剥がしてみました(クリックで拡大)。ゴム系の大きな緩急材が挟まれている。
ユーザーが感じる快適性なんて体感的なもの。ノイズが無ければ乗り心地よく感じるなんて当然。ガサガサしないクルマは快適です。
この予算でショックアブソーバーの質を上げて欲しいなと思うけど、評価されてもいい部分じゃないかと思います。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」試乗レポート
このヴィッツ(130系)にパーツを取り付けた時の様子や、メンテナンスを行った様子を別ページにまとめています。
簡単な作業はご自身で試されると楽しいです。D.I.Y.作業のお供によろしくお願いします。
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違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。