間違いいっぱいの自動車選び。CR-Z「2011年式アルファ」です。
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ホンダCR-Z(ZF1)「アルファ、CVTモデル」の試乗レポートです。
買ってみないとわからないポイントや、試乗時にチェックしたいポイントなど掲載。
新しい何かを期待させてくれるCR-Z。
コンパクト&スポーティルックな外観と、囲まれ包まれるコクピット、さらにはエンジン主体のハイブリッドシステムと、トヨタなど他車とは違った方向で新しさが表現されるCR-Z。
CR-Zはエンジンとモーターで走るハイブリッドスポーツ。動力は1500cc+アルファで、加速はそれなりだけどコーナーでは軽快感いっぱい。ライトウェイトスポーツなクーペです。
スポーティカー・スペシャリティカーを望む需要は常にあるといいます。
ならば、古典的な内容でも良さそうなものですが、それはそれ。CR-Zは先進性を感じさせる部分が強調されます。
220万円〜という価格でどれだけ非日常的な感覚を味わえる=実用車とは違う演出がされているか、ここが重要だと考えます。
つまり、特徴満載で経済性も重視されたスペシャリティカーというわけです。
評価評論「間違いいっぱいの自動車選び」
※内容は辛口評価です。試乗時に確認したいポイントを重視!
このCR-Zは当編集部で購入。特殊なクルマなので少し長期間乗ってみようというのが主旨です。
試乗レポートの為に購入したもので、数ヶ月の試乗の後に売却します。
追記:試乗終え、運転も沢山楽しみ、売却しました。ページ下部にCR-Z売却時の様子を掲載中です。
グレード「アルファ」。走行距離約3万km。ミッションはCVT。タイヤはアドバンA10。
編集部「元お車整備士」が主に使用し、約3000km走行。日常の使い勝手や他の所有車との比較を行いました。
また編集部「ヒラリー男爵」が約1000kmのテストドライブを行い、レポートを書いています。
ホンダディーラーでの試乗時など、予備知識として参考になれば幸いです。
エクステリア、ボディデザインについてはご覧の通り。現代的と感じるフロントマスクに、斬新ともいえるリア周り。
そしてサイドからのシルエットはキャビンが極端に盛り上がってリアがスパッと切れているよう。はい、見てそのままの感想です。
フロント周りはクーペらしく、また真後ろからの眺めもワイド&ロー。ここは普通に格好いいと誰でも共感できそうな部分。
逆に斜めからリアを見た場合や、真横から見た場合は個性的で好みが分かれそう。
特に横から見た場合は意外とウエストラインが低めで、全高が高めなのもあり、人が乗っている状態ではあまり良くは見えないのだけどいかがでしょう。
筆者ヒラリーの好みだと、CR-Zのボディデザインは今ひとつ、です。
CR-Zのボディサイズは4080 x 1740 x 1395mm。
全長はフィットクラス、横幅はワイド。全高はクーペとしてはほんの少し高めなサイズ感です。
参考に他クーペのボディ全高。
インテグラ:1395mm。BB4プレリュード:1290mm。80型スープラ:1275mm。FD型RX-7は1230mm。RX-8:1340mm。BRZおよび86(ハチロク):1300mm。
ニュービートル:1500mm。ザ・ビートル:1495mm。
子供くらいの目線からフロントマスク。キャビンが小さく見えればそれは往年のクーペルック。
この角度からなら普通のクーペに見える。
CR-Zのリアクオーターパネル。伸びやかさを清く捨て、スパッと切り落とされています。
ここはCR-Zのボディデザインで最も特徴的な部分。この角度からなら美しく見える??
また、全高の高さがわかりやすい。今でも人気の旧世代クーペ、例えば80スープラと比較すれば、12cm程高く、現代のBRZおよび86(ハチログ)と比較しても10cm程高い。
逆に、ファニーなクーペ的ボディデザインをもつVWビートルと比較すれば、10cmほど低いです。
CR-Zの全幅は3ナンバーサイズだけど、ミラーはボディ内側に奥まっているから運転しやすいです。
ミラーtoミラーは2000mm。(ドアミラーの端から端までの間隔)。実際の走行で、ボディ横幅の広さを感じることはありません。
この試乗レポートでご紹介させて頂いたCR-Zは、試乗も評価も楽しいドライブも終えたため、売却します。出会いあれば別れあり、寂しいですが仕方ありません。
基本スペック ホンダ・CR-Z アルファ。23年式(現在平成24年)
ボディカラー:ターコイズ / ミッション:CVT
査定日は2012年11月。交渉中の査定額はこんな感じ。
査定して頂き、最も価格が良いのはホンダのディーラー。特別な交渉もなく簡単で、税金戻し込みで117万円となりました。下取りではなく売却のみでこの価格。
不人気車はディーラー系で一番という結果になりましたが、買い取り専門店では最終的に、ホンダディーラーと同じ額を提示して貰えるのかもしれません。
この試乗車CR-Zはホンダディーラーに買い取って頂きました。
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CR-Z
ZF1 - LEA 1500cc 2010年〜
調査中
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国産車バッテリー
エンジン質感 | |
やはり元は実用エンジンなのか |
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駆動系質感 | |
CVTは大きくギクシャクします |
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足回りの質感 | |
固めだけどストローク感はあり |
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内装の質感 | |
スペシャリティまであと1歩 |
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外装の質感 | |
小さいけど価格負けはしてないような |
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快適性 | |
ドライバーの方が快適。助手席側はうるさい、固い、さらにアシストグリップがない。 |
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自然なドラポジ | |
自由度高く最適なポジションがとれる |
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お買い得度 | |
フィットのRSハイブリッドを買うよりは・・・ |
ボディサイズのわりに奥行き感ある立体的な造形をしているドアトリム。ドアポケットには500ミリペットボトルも入る。
シートは大きめ。どうやらベースは”CU型アコード”と共通ってウワサ。
デフォルトの照度はかなり高いので、調整を推奨。
違いを感じる練習、試し失敗した経験、一貫性ある運転で試乗レポート。
受け売りでなく、カタログ的でない。紹介ではなくレビューです。
評論家さまとの違いは、率直な表現と自由度の高さ。辛口といえば辛口です。
評価評論・比較レビュー「間違いいっぱいの自動車選び」。